ごあいさつ
私は接骨師の資格を取得して後、整形外科クリニックに入職し、外傷管理や疼痛管理(ペインマネジメント)、そして痛みのないリハビリテーションを追究してきました。
独立開業後は、原因不明と言われる痛みや難治性疼痛の患者様を診る機会が多く、そうした方々の施術を通して、自律神経の問題に直面することが多くなりました。
そのため検査手段として、自律神経測定器を導入したところ、症状の強さと自律神経の数値が相関することが分かり、今ではこれを軸にした施術を行っております。
また学生時代から心理学の勉強を継続しつつ、臨床現場においては30年以上に及ぶカウンセリング実務を経て、最終的に「傾聴」に行き着きました。
痛みのケア、メンタルのケアには総合的な視点が不可欠であり、まずは広い視野から症状を捉え、レッドフラッグと呼ばれる危険な徴候を見逃さいように留意しつつ、徐々に方向性を絞り込んでいくプロセスが重要だと考えています。
様々な症状で悩まれている方々のお力になれるよう、患者様一人一人の思いに寄り添いながら最善の施術を提供してまいります。
略歴
1990年 住田整形外科 入職
1991年 戸田整形外科 理学療法科
1993年 南流山整形外科 主任
1995年 あおき整形外科内科 副院長
1996年 東大宮整形外科内科 副院長
2002年 天沼整形外科内科 副院長
2003年 AKAおよびANT専門の施療院を開設
同年 関節運動学研究会(AKG) 主宰
2014年 自院の屋号を三上クリニカルラボに変更
2022年 日本認知科学統合アプローチ(COSIA)学会 理事