私が開発したレヴィテーションアプローチは別名“重力マインドフルネス”と言って、自分の身体が重力から解放されて浮揚するイメージを思い浮かべる瞑想の一種です。

 何かの本でイメージヒーリングという言葉を目にしたことがあります(それが具体的にどのようなものなのかは知りません)が、こうしたイメージ療法の類は脳システムの安定に寄与します。

 “イメージする”という手法以外に、ただ“見る”だけでも脳は癒されることがあります。たとえばテレビでよくやる「一度は行きたい癒しの絶景」シリーズで、タレントさんが大自然を前に涙を流すシーンはまさしくビジュアルヒーリング!

 私の場合、ちょっと変わった嗜好(性癖)があって、自分が美しいと感じる造形物(とくに建築関連)やアスリートの身のこなしを見たときに快感と言いましょうか、けっこうな“癒し”を感じます。

 これまで体験した中で、ダントツ一番の癒しを感じたのは吉村順三作「軽井沢の山荘」。


 著作権の問題で本の中身(写真)を紹介できないのが残念ですが、外観から内観そして設計図のすべてに恍惚とした癒しを感じてしまうのです。わたし的に…。実際この場所には何度も訪れていて、敷地外の道路からわずかに見える建物をチラ見するだけでチョー幸せな気分に…。

 人生で2番目に感じた癒しはマリナーズ時代のイチロー選手!ヒットを打つ瞬間-バッティングフォームーの映像を見ると、何とも言えないほどの快感を覚えました。

 世の中には“脚フェチ”とか“うなじフェチ”とかってあるじゃないですか。人が悦に入るツボ、感じるツボって本当に個人差が激しいですよね。

 僕の場合、人間の動作それも何か流れるようなスムースな身のこなしに強い快感を覚える“動作フェチ”だったみたいで…。

 
 あと、これはかなりマニアックなんですが、運動器ケアの中にAKA-博田法という技術がありまして、これを開発した博田節夫氏の施術(手指から体全体に至る全ての動作)にも、かなりの癒しを感じてました。一時期はその映像を見ないと眠れないほど(笑)…。

 先日、大学テニス部時代の同期の訃報に接し、昔の写真や動画を探していたとき、偶然30代のころの自分のテニス映像が…。

 それを見たとき、あらま!何とも不思議な感覚を覚えました。イチローや博田先生には遠く及ばないまでも、微かに、ほんの少しだけ癒しを感じたんです。

 同時に「へえ、俺ってこんな風に打っていたのか」という新鮮な発見もあって、思わずFacebookにあげちゃったんですけどね。現役を退いて7年後の映像なので、さすがにキレッキレッの動きではなくなってますが…。

 ナルシスト傾向は世の男性諸君の平均くらいだろうと自覚してます…。「こういう個人ブログの場なので、まっ、いいか」ということで、下に貼りつけちゃおうっと。

 上の映像は31歳の時。僕のジュニア時代は重たいウッドラケット(木製)で、マッケンロー全盛期だったので、グリップが薄い!なので現代式のスイングとはだいぶ違ってます…。