≪玉川温泉シリーズ目次≫
[1]B爺M
[2]宇宙からのサイン
[3]書籍150冊分のコピー
[4]赤いブツブツ
[5]宇宙からのサイン再び
[6]宇宙からの使者



私のような温泉マニア-しかも完全泉質主義者-にとって、
ここは聖地のごとき存在。
数々の難病やガンに奇跡をおこすと言われて久しい、
超強力温泉。

98度の熱泉が毎分9000L噴出していて、
一か所からの湧出量は日本一。
しかもその酸性度も日本一。

一般に“強酸性の温泉”と言えば、
真っ先に思い浮かぶのは“草津温泉”ですよね。

ほとんどの菌を死滅させると言われる草津の湯は、
そのPHが2.05!

一円玉を浸けておくと一週間で跡形もなく溶けてしまうという
驚愕の酸性泉。

しかーし!さらにその上をいくのがここ“玉川温泉”なんです。
そのPHはなんと!1.05

なので、ここの源泉100%風呂に入る時は、
迂闊にかゆいところを掻いたりしたら、
もうたいへんなことになります。

ヒリヒリして…、痛くって…、とてもじゃないけど入っていられません。
でも、その効果は本当にすごいものがあります。

私の場合、源泉に入ると内臓が喜ぶのがはっきりと分かります。
具体的にどの臓器が反応しているのかは分かりませんが、
何かが脈打つように動き出すのが感じられるんです。

この感覚は、私の中のベスト3(玉川・草津・那須湯本の「鹿の湯」)
のなかでも、ここ特有のものです。

さらに
玉川温泉にはもう一つの醍醐味がありまして、
それが岩盤浴です。

吹きっさらしのテント内で、
50度近い地熱を蓄えている岩盤の上にゴザを敷き、
その上にタオルケットと厚手の毛布をかぶって寝るんです。

地球の地肌の温もりの気持ち良さは格別!
外は氷点下10度(写真は夏の風景。冬はもちろん白銀の世界)
だというのに、3~40分もすると、全身汗びっしょりになります。

からだの芯から温まって、
しかもその感覚が数時間以上も続くんです。
岩盤浴のあと、部屋に戻っても、
しばらくのあいだ素足のままでいられるほど。



手足冷性の私にとっては、
真冬に数時間も素足でいられるというのは
ここの岩盤浴をしたときだけに見られる貴重な現象です。

さらに玉川温泉のパワーを象徴する現象として
“温泉皮膚炎” が挙げられます。

湯あたりの一種だと言われていますが、
湿疹様の赤いブツブツが!

個人差があるらしいのですが、
一般には入浴4~5日目くらいから現れて、
10日後くらいにピークを迎え、
その後次第に消えていくそうです。

下の写真は昨年、玉川初体験の際の私の右背部。

⤴昨年(初回)の湯治5日目の背中

この皮膚炎のできる場所によって、
機能が低下している内臓器官との関連性を類推できるらしいのですが、
それによると、私の場合肝臓さんがあまりよろしくない可能性が…。

でも、肝臓というのは、
私の五感力(自覚症状)と一致しているので、
とても興味深いなあ…と。

もちろん肝臓は沈黙の臓器ですから、
痛みのような分かりやすいサインとは違いますが……。

肝臓さんの話はさておき、ここで注目すべきは右骨盤部です!

私は常日頃、自身の右仙腸関節に問題を感じているのですが、
これが見事に一致しているのには、本当にびっくり!

⤴今回(今年)の湯治4日目の写真

ですが、実を言うと、もっと摩訶不思議なことが既におきていたんです。
上の写真の右仙腸関節部のブツブツは、
今回の湯治に来る前に現れていたものなんです
なんと2週間前から自然に…!

本当に信じられない超ミステリー!
この怪現象については次回に…。

→[5]宇宙からのサイン再び


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[3]書籍150冊分のコピー
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