風邪→高熱、腹痛→下痢を繰り返した学童期。
制服着用の小学校に通っていたせいで、当時は真冬でも半ズボン電車通学…、
下半身が冷えて冷えて腹痛、帰りの車内で大きいほうのお漏らし…。
しょっちゅう風邪を引いて、扁桃腺を腫らして発熱40度…。

医学部受験を控えていた高3の夏、
両親の離婚問題をきっかけに心がねじれて、
ついでに毛髪もねじれてパンチパーマに(笑)。
親の意に反して建築学科に進学。

バイトで知り合った恋人と大恋愛の果て、
その終焉後、強烈な「彼女ロス」に。
心の穴をふさぐべく六本木や新宿のレゲエクラブに入りびたり…、
口外不可の愚行の数々。

大学の部活(テニス)で関東ベスト8になったのを機に
プロ転向を目指すも重度のテニス肘を発症して断念。

大学中退後、父親の家業を継ぐべく接骨師に。
入職先の病院で臨床研究に没頭…。

寄稿した論文やマネジメント能力が評価され、
県内の別の医療法人にヘッドハンティングされ、
整形外科クリニックの副院長として辣腕を振るうも、
重度の自律神経失調症に。

やむなく退職し、自身の療養を兼ねて軽井沢に移住。
長年の夢だった小説家に転向すべく数々の文学賞に挑むも連戦連敗。
3年間の執筆投稿を経て、自身の無能を覚知。
地元の埼玉県に戻って病院に復職。

再び副院長として復職するも、赴任先のクリニックで
院長(後に偽医者だったことが発覚し逮捕された)
とトラブルになり、退職を余儀なくされ
紆余曲折を経て独立開業。

開業して間もなく、こちらのページで紹介しているとおり、
生命に関わるほどの潰瘍性大腸炎を発症(地獄のような日々)。

人生をかけた一大プロジェクト
さいたま市大宮区の氷川参道沿い(森の中)に
ライブラリーカフェ併設の治療院サロンを開設。
一軒家が立つほどの借金を…。

その2年後に発生した3.11をきっかけに経営破綻。
やむなく閉院し、実家に舞い戻り、
父親が営む接骨院の一角を借りて、
自身が主宰する研究会で開発した施術
(中枢介入をメインに据えたボデイワーク&カウンセリングの統合療法)
を細々と…。

コロナ禍を耐え忍びつつ、莫大な借金を地道に返しつつも、
コロナ禍以前に始めていたNISAの運用で
たまたま膨れ上がった資金を元手に
デイトレーダーへの転身を決意。

個人投資家として長期分散型のインデックスに張りつつ、
同時に日本株のデイトレード(スキャルピングとスイング)で
1年間のトレーニングを積み、上々の結果を残したのを機に
本格的に転向。

母親の入所施設が見つかったのを機に、
患者さんたちに閉院を宣言し、
最愛の地(軽井沢)への再移住を決意。

『デイトレーダーとして億単位の資産を形成した後、
その資金を自身が主宰する研究会の宣伝(テレビCMやSNS戦略等)に充て、
整形外科の画像ビジネスに対抗すべく
(実は整形外科における痛みの原因診断には底知れぬ深い闇があります…)
世人に真に健全で意義深い、これまでになかった医療観
(認知科学と医療の統合)を知らしめる…。』

という壮大な夢を描いて、
プロのトレーダーとして第一歩を踏み出した結果
最初の1か月で数百万円の利益。
チャートのテクニカル分析のある手法に絶対的な確信を抱き、
信用取引をフルレバで…。

1日に数千万の株をやり取りする日々。
忍び寄る影に気づけないまま、
当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった半導体関連株で調子こいた結果、
一夜にして全資産を溶かす衝撃の結末。
茫然自失。完全にゲームオーバー。

借金を減らすどころか、倍に膨れ上がって人生終了…。

ただ、幸いと言いましょうか、
売りに出していた自宅が売れない状態で、
軽井沢移住に向け本格的な準備をしていた最中の出来事でした。
もし、これが軽井沢移住後に起きて、
全財産を失っていたら、本当に一家心中ものだった…。

自分だけでなく、家族の命を危険にさらすところだった。

このトラウマは自分の人生の中で、本当に最大級…。
今だに夢の中でうなされることが。

目の前の4連モニターに映し出されたローソク足たちが
全モニターで一斉に急降下していくなか、
売買終了ボタンをクリックしても、何度もクリックしても
なぜか画面が反応しなくて…。
うわーと絶叫するなかで目が醒める。

その後、いったん閉院した自院を再稼働し、
週末だけ細々と施術を行いつつ、
今は学童保育の指導員をしています。

実は学童保育でも色々あって
これについてはちょっと、今は生々しくて書けません…。

にしても、自分の人生はどん底から這い上がる試練の繰り返し。
いつまでこの流れが続くのでしょう?

自身のレジリエンスが何度も何度も試されてきた…。
その都度、それなりに僕のレジリエンスは発動してくれた…、
と感じていますが。

さてさて、最後まで飽きさせないマイライフ。
いつまで続くことやら…。

とは言え、レジリエンスというテーマだけが
自分の人生の全てではないわけで…、
建築と医学の両知見を融合させることで紡ぎ出された自説
五重塔と人間の腰椎の関係
について興味のある方は是非ご一読くださ~い。